離人症と統合失調症

離人症、統合失調症について

離人症の方の多くが、統合失調症を疑うケースがあります。
その症状に、離人症状や現実感の喪失がみられるためです。

 

しかし、離人症と統合失調症では、
その治し方に大きな違いがあるため、適切な診断が重要になります。

 

根本的な部分が近くても、その詳細には違いがあるのです。

 

 

統合失調症の治療は、
非常に長期に渡ることがほとんどです。

 

 

発症から20〜30年かけて治癒を認められる方が、
全体の20〜30%といわれており、
治療が長丁場になる覚悟が必要です。

 

焦らず、うまく付き合ってゆくという視点も重要になってきます。

 

 

しかし、軽症のまま過ごす方も25〜30%ほどいらっしゃるため、
統合失調症の約半数の方が、社会復帰を果たしているといえるでしょう。
そこで重要なのが、適切な薬物療法です。

 

 

統合失調症の治療では、
医師の判断の元、服薬を続けることが重要です。

 

 

薬物によって、症状を緩和させ、管理することができるからです。
回復期でも油断することなく、辛抱強く続けるようにしましょう。
自己判断での服用中止をしてしまい改善が停滞、
もしくは悪化してしまうケースも少なくありません。

 

 

それに対して離人症は、これといった治療法がないといわれています。
発症にはストレスが関与しているため、
カウンセリングでストレスの元となる問題の解決・対処などを行います。
離人症法に効果のある薬物がないため、
不安を抑える薬が処方されるでしょう。

 

 

しっかりとしたカウンセリングが、何よりも大切です。
即効的な効果を感じる事が出来なかったとしても、
話をするという行為だけでも改善に向かっていることを知っておきましょう。

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